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こんにちは、一吉真由美です。
あの時の理不尽な出来事。
私はいい子なのに何故あんなに
叩かれなくちゃいけなかったの
という長年の恨み。
ドラマチックに語られる物語を
聞いていると、確かに理不尽で
酷い親のように思えてきて
あなたは悪くないのよ!
と言いたくなりますが、
理由もなく親が叩くわけはありません。
ちゃんと理由があるはずなので
そこをしっかりと掘り下げるために
誘導瞑想で何故親がAさんを叩いたのか?
それがわかるシーンへと更に戻ってみたら・・・、
2歳下の妹の
髪をジョキジョキ切って
虎刈り状態にした自分がいた
しかも常日頃から
妹をいじめていたわけですから、
お母さんが激怒するのも当然ですよね。
それなのに
叱られたところは
しっかり覚えているのに
自分が悪いことをしたことは
都合良く忘れて、
悪いことは悪い!
と躾けをしてくれていた
お母さんをず~っと悪者にして
責めてきたのですよね。
これは水戸黄門に出てくる
越後屋と悪徳代官レベルの「悪さ」ですぞ
無実な人を悪者にした
ねつ造歴も長い訳ですね。
もうお分かりですよね。
弱いものを見下し、いじめて面白がり、
それを止める人を悪者にして責める。
理不尽な暴君はお母さんじゃなくて
Aさんでした。
虐待された!と思っていたけれど
その前に妹を虐待してましたね!
そうなんです!
○○された!の前には
必ず○○している自分がいるのです。
相手に見ていたのは自分の姿。
自分に都合のよい記憶をしっかり選んで
悲劇のヒロインドラマを組み立てたのも
他でもないAさん自身でした。
弱いものを見下し、いじめて面白がり、
それを止める人を悪者にして責める。
長い間この設定の元に動いてきたのです。
このドラマの中の3つの配役
①人を見下して理不尽ないじめをする人
②いじめられる人
③そのいじめを注意していじめた人に恨まれる人
Aさんは場所と時間を変えて
この3つの役割のどれかをするのです。
どの役も幸せを生み出しません。
イヤですよね~
イヤなのですが、この度はちゃんと
見つけ出すことができました
見つけるとは表層意識で
しっかりと認識するということです。
ないものは変えられませんが
これだ!と認識できれば変えられます。
幼いころの出来事で
すっかり忘れたつもりでも
意識の中には残っています。
もしも今あなたが
人生がうまくいかないな~と感じるならば、
きっと
自分に幸せを与えない設定
になっているのでしょう。
こんなふうに
探ってみるとわかります。
自分が悪いのにそれを誤魔化し
誤魔化すために誰かを悪者に
したりしている自分がいるかも
知れませんね
幼かったが故に
自分のしていることの
意味がわからないまま、
未だに怒ったり泣いているとしたら
そろそろ助け出して
あげてくださいね。
そして間違いを教えて
新しいやり方を教えて
あげましょう。
本当の幸せを感じるために
おほほほほ♫
では又次回
ごきげんよう
一吉真由美
こんにちは、一吉真由美です。
今日は前回の続きです。
幼いころ親に叩かれたことを恨んで
「酷い、酷い・・」
と何度も何度もその出来事を
繰り返し思い出してはカウントを
増やしていったAさん、
自分は、
とても短気で八つ当たりするような
母親のいいなりにされて、
いつも傷つけられたので
自分に価値を感じられずに
生きてきたとおっしゃっていました。
しかし・・、
誘導瞑想に入る前に
どうやら叩かれたのは1、2回
ということが判明しました。
ねつ造発覚(笑)
とはいえ・・
根源をしっかりと見つけるために
誘導瞑想でお母さんに酷く叩かれた
シーンに戻ると・・・
確かに、
お母さんに強く叩かれてギャン泣きしている
小さな自分が出てきました。
理由はともあれ、
脳の中でずっと泣いている小さな自分を
放置してはおけませぬ
しっかりと寄り添い、癒しを与えていきます。
辛かったね~悲しかったね~
よしよし助けに来たからね~
しばらくすると
少し落ち着いてきます。
実はここからが肝心なのです。
理由もなく親が叩くわけなど
ありません。
ちゃんと理由があるはずなので
そこをしっかりと掘り下げます。
何故親がAさんを叩いたのか?
それがわかるシーンへと更に戻ります。
すると次のようなシーンが浮かんで来ました。
そこからドンデン返しが始まりますル
Aさんには2歳下に妹がいます。
その妹の髪をジョキジョキ切って
しまったのです!!
簡単にいうと・・妹は虎刈り状態
それにしても
派手にやりましたなぁ
幼いAさんはお母さんを奪われたと感じて
妹が憎らしかったのです!
小さい妹の頭がバサバサになっている姿を見たら
そりゃ~お母さんは鬼のように怒りますよね。
切ってあげたの~とか、
Aさんが見え透いた言い訳しても
そんな嘘は見抜かれますル
お母さんが真っ赤になって怒って当然です。
・・・。
大人のAさんも呆然
ほんとうに酷いわ~わたし。
本当にごめんなさい(涙)
何はともあれ
心からのごめんなさいですよね。
不思議なもので
1つ思い出すと
次々と思い出すのです。
妹を叩いたり
おもちゃを隠したり
して常日頃からいじめていたこと
それを少しも悪いと思わず
面白がっていたこと。
その様子を見ていたお母さんに怒られて
反抗している幼い自分。
お母さんが強く叱ったのは
幼いAさんが妹を見下し弱い者いじめをするから。
そして何度注意されてもその態度を改めずに
反抗ばかりするからだということが
骨身にしみてわかってきます
お母さんはそれを必死でとめて
くれていたのですねぇ。
あれあれあれ??
今までお母さんが自分を虐待する
暴君だと思っていたのに・・・、
虐待する暴君って一体誰?
ということで
またまた思わぬ展開
続きは次回
ではまたごきげんよう
一吉真由美
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こんにちは、一吉真由美です。
あじさいがしっとりと美しい
時期となりましたね。
早速ですが、
今日は、Aさんのねつ造事件を解明して参ります。
A様、ご理解とご協力をありがとうございます。
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Aさんは幼いころ、
親に虐待されたとおっしゃいます
お話を伺っていると「いつも」叩かれたんです!
という、あたかも日常茶飯事で暴力を受けていた!
という勢いのお話。
その表情や口調は苦悩に満ちているので
ドン深闇を体験した悲劇のヒロインのようです。
お話はわかりました。
それはお辛い体験ですね。
ちなみに・・・
叩かれたのは何回ですか?
えっ!?
う~ん・・・
あれっ
1回・・2回かな
ご本人も驚きを隠せませぬ。
(私もですが・・・)
読者の皆様は
ここで・・あじさいをご覧になって
一呼吸してくださいませ
悲劇のヒロインだったはずが
実際は1、2回叩かれただけだった
ねつ造発覚で思わず苦笑なのですが、
このように記憶は本当に曖昧なものなのです。
幼いAさんは、
親に叩かれたことを恨んで
「酷い、酷い・・」
と何度も何度もその出来事を
繰り返し思い出してはカウントを
増やしていったのです。
実際に大人になった今でも
1回か2回叩かれた出来事を
酷い酷いとお話されるのですから、
脳内のリピート再生の数は膨大でしょう。
その積み重ねのために
いつも!という言葉になったのです。
いつも!
という言葉には要注意
きちんと回数を確認すると案外少ないものなのです。
しかし、
重要なのはここからでござりまする。
親に叩かれたことなど
すっかり忘れて生きている人も
世の中には沢山いるというのに
どうしてねつ造したの?
どうして叩かれて暴力を受けた
かわいそうな私を選び続けてきたの?
って思いませんか?
理由は紐解いていきますが、
それにしても・・・
ありとあらゆる手を使って
誤魔化すのですなぁ・・・
インナーチャイルドは
長くなりましたので
今日はここまでといたします。
次回の展開を
お楽しみに~
A様、ご協力ありがとうございますm(_ _)m
おほほほほ♫
では又次回
ごきげんよう
一吉真由美