インフォメーション
こんにちは、一吉真由美です。
Aさんのねつ造発覚のプロセスを
シリーズでお伝えしています。
弱いものを見下し、いじめて面白がり、
それを止める人を悪者にして責める。
長い間Aさんは気づかぬうちに
この思考パターンにの通りに生きてきました。
このドラマの中の3つの配役
①人を見下して理不尽ないじめをする人
=幼少期のAさん役
②いじめられる人
=虎刈りにされた妹役
③そのいじめを注意していじめた人に恨まれる人
=お母さん役
自分では気づかなくても、未だに
場所と時間を変えてこの3つの役割の
どれかをしているのです
さて、もともとAさんは
大手IT起業で実績を積まれている
とても優秀な方なのですが、
最近職場で
新しい上司と意見が合わずに、
自信を持って進めていた企画を
理不尽な理由で却下されたり
(Aさん=虎刈りにされた妹役)
家に帰って息子さんのあまりに
わがままなで横柄な態度を注意すると
「うるせ~くそばばぁ~」と罵られてばかり
(Aさん=お母さん役)
だから人生が発砲塞がりのように感じて、
何とか解決法がないかと模索していたところ、
フラクタル心理学を知り学びを進めてこられたのです。
もしかしたら、
母親との関係が現在人間関係がうまく
いかない原因なんじゃないか?
と薄々感じていらっしゃったのです。
そのとおりです。
親子関係は人間関係の鋳型なのです。
実はね、
ご家庭での息子さんの態度は
幼少期のAさんの母親への態度そのものなのです。
まぁ~越後屋&悪代官モードで
沢山ねつ造して来ましたからね(笑)
幾らAさんが取り繕って
「私はいい子だったのに、息子はわがままで困るんです」
とおっしゃったとしても、「相似形」という
心の仕組みによって読み取れてしまうので
ネタバレしているんですよね
それにしても
大切な子どもだからこそ間違っている
ところを繰り返して伝えているのに、
その言葉が虚しく宙をさまよってしまい
息子さんの心には全くとどかないとは!
しかも
「うるせ~くそばばぁ~」って罵られてしまうなんて
自分のことは後回しにして世話をしてきたのに
がっかりして・・・
生きる意欲がなくなってもう溜息しか出ませんよね。
という思いをね、
かつて幼いAさんは
お母さんに味わわせてしまったんです・・
お母さんに与えた思いがブーメランのように
自分の息子から返ってきていたのです。
カルマの精算書
それは痛い、痛い精算書です。
精算書に気づいてしっかり精算するまで
どんどん加算されちゃいますからね。
深い意識の中の請求書を発生させる思い、
弱いものを見下し、いじめて面白がり、
それを止める人を悪者にして責める。
この思考が年月とともに
どんどん積み重なるという仕組みなんですね~
とうことで
現象という精算書に理不尽はありませんよ。
ちゃんと理論と理由があるのです。
いざ、精算を
仕組みをきちんと知ると
あなたを足踏みさせているの思考の
向きを変えることができますよ。
いつの間にやら役割を演じているのです。
あなたのその役割って何ですか?
もう十分演じきったのではないですか?
おほほほほ♫
では又次回
ごきげんよう(*^_^*)