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フラクタル心理学は、金運アップから親子の関係改善にまで役立てることが出来ます。川崎にある【rapport】では、フラクタル心理学協会所属で資格を持った講師がセミナー・講座を開催しています。興味のある方はぜひご検討ください。

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2021-03-23 11:35:00

こんにちは、一吉真由美です。



早速ですが、
仕事をスムーズに進めて行く上で
こんな思考があると何かとストレスになりますので、
今日は事例として紐解いて行きましょう。


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私は仕事上の間違いが見つかったとき、
「ここ間違っていますよ!」と相手にはっきりと
言うことができないんです。
どうしていつもしっかり言えないのか?
情けなくて情けなくて・・・。

結局間違いがいつまでも直らず、
私が直す羽目になるんですチーン



いつもこんな状態ではストレスですよね。

今日はこんなお悩みをお持ちのBさんの思考を
紐解いて行きましょう。
(Bさん、ご協力をありがとうございます。)


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誘導瞑想をすればわかりますよね?



もちろんそのとおりですが、
誘導瞑想も、ただご相談者のペースに
合わせて進むわけではないんですよ。



カウンセラー側は聞き取りの段階で
誘導瞑想した際のおおよその着地点を
イメージしていきます。



誘導前からそんなふうに原因を
イメージできるのは、
現在の問題と子どもの頃の出来事が
相似形になっているからです。






だからもしBさんが職場で同僚の間違いを
きちんと指摘できないとしたら・・・、


子どもの頃のBさんにどんな出来事があったのか?
どんなお子さんだったのかな?
とイメージしながら質問をしていきます。




もしかすると、
Bさんは小さいころ、お母さんやお父さんに


「これは間違っているよ。こうした方がいいよ。
直しなさい」といわれた時に、
よく反抗していませんでしたか?



と伺うと・・・



Bさんは

「はい!いつも反抗的で言うことを聞きませんでした。
聞こえないふりはもちろん、拗ねて口をきかなくなったり、
良くも言ったな!とお母さんをにらんだこともありました。」



・・・・。



そうなのですね。
自分がしたことは時間差は
あってもされるんですよ。


したことはされる!のです。



相似関係は

現在の大人のBさん=かつてのお母さんやお父さん

小さい頃のBさんの態度=同僚の態度




になっていて
今、大人のBさんは職場であの頃のお母さんやお父さんの
気持ちを体験している訳です。



つまり、
問題を創り出す原因は一見外側にあるように
見えますが、実は自分の内側にあって


大人のBさんは実は
子どもの頃の自分の反抗的な態度に
困っているのですね。




ちょっとややこしく感じるかも知れませんが
ちゃんと法則通りに現実化しているんです。





同僚の態度は子どもの頃の自分の態度を
映し出してくれる鏡なんです。
(同僚は子どもの自分の投影)




大人のBさんは同僚の
間違いを指摘したらときっと、


聞こえないふりをされたり
拗ねられたり
にらまれたりするに違いない!


と感じるので・・・
いつもいい方が曖昧になるのです。


そりゃ~誰だってそんな態度をされたら
イヤですものね!





そうやって小さいころのBさんに、
ココが間違っているよ!
と教えてくれたお父さんやお母さんに対して


小さいころのBさんが
良くも言ったな!とにらみ返したり
口をきかないことで復讐をしたりしたのは、



自分のやり方でやって何が悪いの?
って思っていから、


そしてお父さんやお母さんが正しいことを
言ってくれているなんて少しも思わず、
お父さんやお母さんを見下していたからです。



(傲慢ですね)



それはもちろん間違った認識です。



大体・・・幼児が親よりも正しい判断
など出来るはずありませんから(笑)



外で働いたこともないし
誰かを養ったこともない
社会体験も全くありませんあせる




でも、自分は偉いと勘違いして
親の言うことを聞かないのです。



お父さんやお母さんは間違ったことをしたときに
それを教えてくれていたのです。

そしてわがままを言ったら躾けをしてくれていました。



それは
家族が協調して快適に生活していくためには
それを守る必要があったから、躾をしてくれていたのです。



小さいBさんに
どんなに睨まれても、口をきかなくても
諦めずに躾けをしてくれていました笑い泣き




それもわからず


うるさいなぁ~ほっといてよ。


と反抗をし続けたとしたら
それは・・・・強烈な攻撃です。




ちょっと反抗しただけなのに・・・
その思考も長い間積もれば攻撃
という言葉がふさわしいでしょう。



あらまポーン・・・。



というわがままな自分がいたことが
わかったら・・・?



どうすればいいのかってことですよね。




まずはお父さんやお母さんに
言うことを聞かないで反抗してばかり
いたことをしっかりと謝りましょう。




そしてこれからは、


もし間違いを指摘されたら、いちいち
反抗することをやめなさい。


親の言うことを聞いてすぐに態度を改めなさい。
もっと素直になりなさい。



ということを小さい頃の自分に
教えていきます。


大人のBさんが子どものBさんを
再教育していくことができるんですよ。



他人要らずの再教育プログラム(笑)



小さいBさんの再教育が行き届けば
同僚も変わります。


そして
親に味わわせた思いを
大人になってから自分が味わっていた。


ということが実感できたら、
もう一つ変化していくことができますよ。




見えなくても読めなくても
現象にはちゃんと理由があるんです。



原因がわかれば解決も見えてきますよ。
仕事のストレスからの解放アップ



ほ~んと素直はお得音譜
反抗魔は損ですね~



反抗魔にお困りのかた
さっさと解決しましょうね~




では又次回ごきげんよう


一吉真由美