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こんにちは、一吉真由美です。
前回は子どものころにつくった【愛の定義】を
大人の世界でも通用するような定義へと
バージョンアップしましょう♫とお伝えしました。
あなたが定義したとおりに現実化しますから、
時々セルフチェックしてみることをお勧めします
ここから本日の本題↓
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今日はご本人にご許可をいただいてカウンセリングの
事例をご紹介いたします。
ココではAさんとさせていただきますね。
Aさんご協力ありがとうございます
本日のお悩み
☆どうしてこんなに虚しいの?☆
Aさんは人付き合いが全般的に苦手です。
誰かといても何か違和感を感じます。
家族との意思の疎通もあまりうまくとれません。
ご主人と大きな喧嘩はしませんが、何だか仮面夫婦
のようでむなしさを感じます。
周りの人が楽しそうでも自分は虚しく感じてしまって・・、
私はどこか変なのか?ずっと悩んでいたんです。
はい、虚しさを引きずったまま生きる
人生が重たく感じてお辛いことですよね。
ココで原因を突き止めて人生を好転させましょう
ということで・・
カウンセリングで現状を伺ったあと
現在の問題の原因となっている過去の出来事を
見るために誘導瞑想で小さい頃に戻って見ると・・。
お母さんに酷く怒られて部屋の外に放りだされ
・・3歳の小さい自分は大泣き
何でこんな酷い扱いをするの?
お母さんは私のこと嫌いなの?
ちっとも構ってくれない!
お母さんの言うことなんてもう聞くもんか!
お母さんを困らせてやる!
お母さんが悪いから謝ってよ!
幼いころのほんの小さな出来事ですが、
出来事は小さくても感情は巨大。
大人の自分も涙があふれ出し、
恨みの言葉がドロンドロンと出てきます。
しばし怒りの感情を癒して怒りを静めます。
そして少し落ち着きを取り戻してから
次の重要な段階に行きます。
何故お母さんは怒ったのか?を確かめに行くのです。
お母さんが子どもを怒って部屋から追い出すとしたら
必ず理由があるはずですよね。
すると・・・
原因判明!!
深層意識は真相をきちんと導き出してくれるんですよ。
真相は次の通りです。
幼いAさんはキッチンで夕飯の支度をしている
お母さんの足元にまとわりついて離れなかったのです。
そしてその日のメニューは揚げ物。
(高温の油は危険ですよね)
だからお母さんは何度もAちゃんに言います。
さっき一緒に遊んだでしょう。
もうあっちで一人で遊んでいなさい。
油が飛んだら危ないから側に来ちゃダメ。
ところがAちゃんはお母さんの注意の言葉を
少しも聞かずにわがままをし続けます。
だからお母さんは強く怒って部屋の外に出したのです。
つまり、Aさんは親の言うことを聞かない
とてもわがままな子だったわけです。
それに
親よりも自分の方が偉い!と思っています。
親に謝ってよ!と怒っているわけですから
その分量はかなり多いですね。
大人の皆様ならわかりますよね。
お母さんは理由なく怒った訳ではありません。
お母さんは躾けをしてくれていました。
Aちゃんを油が飛ぶ危険から守ろうとしていましたね。
小さいAちゃんはかなりの勘違いを
していたのです。
【何でも思い通りにしてくれることが愛?】
【構ってくれることが愛?】
いいえ、
それは子どもが定義している愛です。
Aちゃんの思い通りにする訳にはいきません。
お母さんの愛は躾けをすることです。
そして美味しい夕食をつくってくれている
こともお母さんの愛ですよね。
Aちゃんはわがままを言って
夕飯時にお母さんの邪魔をしていたのです。
そりゃ~怒られますわね~。
愛の定義の間違いが少しおわかりになりましたか?
子どもの頃に創った愛の定義が人生を苦しいもの
にさせていた原因の1つです。
今日はカウンセラー養成講座4日目で
誘導瞑想の分析をして修正文を作成します。
こんな風な幼いころの勘違いをどっさり紐解きますル
みんな準備はいい?覚悟しておいてね~
少し長くなりましたので
この続きは次回にします。
一吉真由美