インフォメーション
こんにちは、一吉真由美です。
本当はわかっているんですよね。
ちょっと何かを知ったり、
何かができるようになると
すご~く自分が賢くなった
気がして天狗になってしまい、
親を見下し兄弟姉妹をバカに
していたことを。
子どもの頃からずっとそうだった。
家の中で私が一番正しくて、
私が一番偉い!
って思っちゃったこの思考の癖。
この初期設定が脳に強く
刻まれれば刻まれるほど
『自分のどこが間違っているのか?』
を教えてくれる周りの人の声を
受け取れなくなるんです。
だから、自分の中の一部分に、
成長しないまま取り残されて
しまった、そんな自分がいて、
本当はその影に怯えている。
親も学校の先生もあなたの上司も
みんな、
『そのやり方は貴方の未来を台無し
にするから、別のやり方をしよう。
そしたら、素敵な未来を得られるんだよ。』
そんな風にとても大切なことを
教えてくれていた。
それは『愛』そのものだったのにね。
うるさい!
黙れ!
わかっているよ!
反抗&抵抗を日々繰り返して、
少しも改めようとしなかった。
聞いたフリして空返事していた。
そして勝ったと思っていた。
そんなことして
毎日相手に小石を投げ続けてきた。
ぶつけられた方は当然、
身も心もとっても痛くて苦しい。
家族なんだからその位いいじゃん
と思っていた。
家の中で私が一番正しくて、
私が一番偉いんだからね!
いいえ、逆に自分の方こそ
ガミガミ同じことを言われ続けて
自分のことを否定されたし、
とても傷ついたし、
そんな思いを少しも理解して
もらえなかった。
と怒っている。今でも。
でも仕方がないさ
あいつらバカなんだから。
とおかしな辻褄合わせを
続けてきたけれど、それは
単なる美化とごまかし。
脳がお子様仕様のままだと
自分の痛みしかわからない。
相手の目線を持てないから
相手だって同じように痛かった
ってことが実感できないんですね。
でも、深い心の中は
ちゃんと知っているんです。
自分は周りが与えてくれた愛を
いつも蹴落す『悪い子だ』ってことをね。
罪悪感でいっぱいなんだよね。
『私が間違っていたのかも?』
って認めたら・・、
周りを散々見下してり
バカにしていたその思いが
津波のように自分に押し寄せて
くるような気がして、
簡単に認められない。
だから私が正しいし
偉いといって相変わらず
足踏み状態。
最初は足踏み程度だったけれど
段々と何かに人生の足を引っ張られて
いる感じがしてきてね、
うまくいくはずが
何事もうまくいかない。
仕事をすれば上司やお客様が
パワハラ&モラハラ
結婚しようとすれば、
相手が結婚出来ない人ばかり。
家庭の中は紛争状態。
まるで幸せになっちゃ
いけないと言わんばかりに
人生が動いていく。
だから自分を沢山責めてしまう。
自虐的になってしまう。
未来を諦めてしまう。
もしも、
あなたにそんな思いがあるなら、
もう、
自分をいじめるのおしまい!
自分を半死状態に放置して
おくことも、もうおしまい!
そういうのここで
おしまいにしよう!!
私が正しいし偉い。
って言う心の奥底の
フィルターを外すとね、
全く新しい視点で
今を過去を見直すことが
できるんですよ。
私が正しいし偉い。
という頑固なしこりを
きちんと溶かすと、
スムーズに未来へと
進んでいけるんですよ。
もう自分をいじめなくて
もいいんですよ。
本気で自虐をやめませんか?
ダメ、ダメ!と周りや自分を
責めても結局、マイナスのもの
しか創り出せませんよ。
生きることが錆びついて
いると感じるあなたへ
そろそろ心のしこりを芯から
溶かしませんか?
一吉真由美